自 然 か ら 学 ぶ 　

ひるがえる葉、土の匂い、幹を伝う雨、揺れる梢、そよぐ風。

枯れた切り株や倒木、そして地を這う樹木の根、森林に行った時に散見できる情景。

 

 

春 は日々変化する新芽の息吹を感じ、さらに季節が進み新緑の頃となります。

　　日光に透ける葉はとても美しく、花をつける種類の雑木たちも輝き出します。

夏 は柔らかい緑陰をつくり日差しを受け止め、暑さを忘れさせるここちよい風の中で安らぎをおぼえます。

 

秋 は紅葉が美しく彩どり、やがて訪れる冬の前にひと時の安らぎを与えてくれます。

 

冬 は踏みしめる落ち葉の感触は独特であり、梢たちは季節を表し、まもなく訪れる春を待ち遠しくさせます。

 

庭を眺める方々が気持ちを癒し、『自然の美しさと変化』を感じていただきたいと思っています。
荒々しいですが調和が取れ、年月を感じさせるものがあります。
自然そのままを写実的に庭に取り入れたいです。